学校や職場において、他の人と比べて何かうまくいかなかったり、人とのコミュニケーションがうまくいかなかったりという悩みを抱えている方々は多いと言われています。そうした状況が繰り返され、「わが子が発達障害の傾向があるのかもしれない」「自分は発達障害なのかもしれない」と思っている方も少なくありません。
お子さまやご本人が発達障害の特性と同じ傾向にあるかどうかを調べるために、教育センターや病院などでは乳幼児期からの聞き取りをはじめ、各種心理検査や知能検査を行います。そこで用いられる知能検査の代表的なものがWISCやWAISです。
当相談室でも、子どもから大人までを対象に、各種心理検査や知能検査(WISC/WAIS)を導入しました。当相談室では、検査を受けてからの結果報告(数値や傾向などが書かれた検査報告書:得意な能力を活かして苦手さをフォローするにはどうしたらよいか、より力を発揮できる環境設定のためには何が必要かなど、学校や職場での支援においての手立て)が早いことが特徴です。また、何度も足を運ぶ必要がないよう、結果報告は対面でもオンラインでも可能です。
(大阪 阪急淡路心理相談室)